書 籍
Book
画像を拡大 近刊 長期経過症例の治療戦略
ペリオ&全顎ケースに悩んだ時に読む本

著者 | 安東俊夫 | ||
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出版社 | クインテッセンス出版 | ||
出版日 | 2023年7月 | サイズ | A4判 |
定価 | ¥15,000- | ページ数 | 276 |
歯科臨床一般
本書は欠損状態を「少数歯」「数歯」「多数歯」の 3 つに分け、さらに基本症例と参考症例の計17ケースについて、咬合・補綴系かペリオ系か、積極的な介入か保存的な介入かの 4 つのカテゴリーで症例分けをし、それぞれ診査・診断,治療およびその後の経過について動画を交えながら解説した。また,軟組織と硬組織のマネージメントについても別項目を設け、長期予後を見越した設計やメインテナンスも加味した総合的なアプローチを紹介している。
CHAPTER1 小数歯欠損の治療戦略 天然歯を守るために
CHAPTER2 数歯欠損の治療戦略 固定性補綴
CHAPTER4 治療効果アップテクニック Part1:軟組織
CHAPTER4 多数歯欠損の治療戦略 Part1:可撤性補綴
CHAPTER5 治療効果アップテクニック Part2:硬組織
CHAPTER6 多数歯欠損の治療戦略 Part2:固定性補綴 天然歯とインプラントの長期安定
オーラルバイオメカニクスを考慮した歯周矯正治療
矯正
「オーラルバイオメカニクスを考慮した歯周矯正治療」の発刊が共著者の先生方のご協力の元、実現した。歯周病や咬合崩壊が顕著な症例では、包括診療に矯正治療が組み込まれることがある。
包括診療には、検査・診断分析法や咬合・歯周組織の知見を各科の専門医と共有し、臨床課題を共有することが求められる。
他専門領域を理解することは、包括診療の実践だけでなく自身の専門性を深めるために重要である。
本書が歯科医療の発展に少しでも貢献できれば幸いである。
【目次】
はじめに
1章 歯周病と矯正治療
2章 歯周組織に対する矯正治療の影響
3章 歯根膜のバイオメカニクス
4章 歯周組織・歯周病の基本と臨床
5章 機械的外力に対する歯周組織の応答―動物実験モデルによる論文的考察
6章 歯周組織の診査と咬合管理
7章 歯周矯正治療
8章 歯周組織管理の重要性を認識した成人矯正治療
9章 歯肉退縮と矯正治療
10章 歯周病による病的な歯の移動
11章 歯周組織の矯正治療
12章 保定における歯周組織の管理
13章 顎口腔機能を考慮した咬合管理
用語解説・索引
特定非営利活動法人 日本臨床歯周病学会
歯周病と全身疾患

監修 | (特非)日本臨床歯周病学会 | ||
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著者 | 木村英隆・築山鉄平 | ||
出版社 | デンタルダイヤモンド社 | ||
出版日 | 2023年7月 | サイズ | A4判 |
定価 | ¥12,000- | ページ数 | 184/オールカラー |
歯科臨床一般
「歯周病と全身疾患の関係」を巡る研究・報告は、あなたの想像以上にアップデートされています!2013年に開催されたEFPとAAPによる「歯周病と全身疾患」のワークショップの内容をよりどころに編集・執筆された初版の発行から5年、「歯周病の新分類」の普及により「全身疾患との関係」はより重要視されるようになりました。
最新の研究・報告ではどうなっているのか?
歯科医療従事者には何が求められているのか?
一大ベストセラーとなった初版の内容を、良質かつ最新のエビデンスで大幅にアップデートした本Second Editionは、「これからの歯科医療の方向性」を知る最良かつ最適な一冊です。
第1章 歯周病の病因論
はじめに
歯周病とは
歯周病の進行の病因論
歯周炎から全身に波及する感染と炎症
歯周病新分類の登場と臨床応用
参考文献
第2章 歯周病およびインプラント周囲組織の新分類と全身的影響
はじめに
新分類の特徴
歯周炎の新分類
ステージとグレードによる分類の意義
歯周支持組織の喪失に関連する全身疾患
歯周炎の全身的影響と新分類の将来展望
インプラント周囲炎と全身疾患
まとめ
参考文献
第3章 歯周病と全身疾患の関連メカニズム
1 歯周病と糖尿病
2 歯周病と心血管疾患・アテローム性動脈硬化
3 歯周病と周産期合併症
4 歯周病と肥満・メタボリックシンドローム
5 歯周病と関節リウマチ
6 歯周病と慢性閉塞性肺疾患(COPD)&肺炎
7 歯周病とその他の疾患<1>慢性腎臓病
8 歯周病とその他の疾患<2>認知症
9 歯周病とその他の疾患<3>がん
はじめて学ぶ 歯科衛生士のための 咽頭喀痰吸引マニュアル
呼吸器のリスク管理と実践
著者 | 谷口裕重・渡邉理沙・柴田享子・長縄弥生・三鬼逹人・村松恵多 | ||
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出版社 | 医歯薬出版 | ||
出版日 | 2023年6月 | サイズ | B5判 |
定価 | ¥5,000- | ページ数 | 128 |
歯科衛生士
歯科訪問診療の現場で、歯科医療従事者との対応として実施に迷うといわれているのが、 咽頭喀痰吸引です。本書は咽頭喀痰吸引の基本的な手技のほか、呼吸器にかんするリスク管理の方法についても解説。
歯科のために書かれた,はじめてのマニュアルです。
本書で適切なリスク管理と実施のための法的解釈を理解したうえで咽頭喀痰吸引について学び、訪問診療の場で歯科としての専門性を発揮していきましょう!
○なぜ歯科衛生士がリスク管理を学ぶのか
○呼吸器に関連する解剖・生理学
○リスク管理に必要な全身状態のアセスメント方法
○胸部聴診,頸部聴診の方法と聴診音の聞き分け方
○呼吸療法に使用される医療デバイスの基礎知識
○肺理学療法
○喀痰吸引の実際
<CONTENTS>
Ⅰ章 なぜ歯科衛生士がリスク管理を学ぶのか
Ⅱ章 呼吸器に関連する解剖・生理学
Ⅲ章 リスク管理に必要な全身状態のアセスメント方法
Ⅳ章 胸部聴診,頸部聴診の方法と聴診音の聞き分け方
Ⅴ章 呼吸療法に使用される医療デバイスの基礎知識
Ⅵ章 肺理学療法
Ⅶ章 喀痰吸引の実際
歯科訪問診療ハンドブック
小児から高齢者まで全世代に対応するための心得
著者 | 菊谷武・小坂美樹・田村文誉・松村香織・髙井理人・山田浩之 | ||
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出版社 | 医歯薬出版 | ||
出版日 | 2023年6月 | サイズ | B6判 |
定価 | ¥5,000- | ページ数 | 280/2色 |
訪問・介護
歯科訪問診療で、小児患者・高齢患者の生活を支援するためのすべての“心得”が、ここに○携帯に便利なB6サイズ、持ち運んで、訪問前・診療前に必要な情報を確認できます。
○小児・高齢者ともに「基本的配慮」「疾患」「症状」「主訴」「患者の状態」の項目に分けて解説。
さまざまな状況に対応できます。
○「まず抑えるべき心得」のほか、「ここをチェック‼」で、全身の診るべきポイント、歯科的対応の注意点、多職種連携の要点など、大切なポイントをチェックできます。
INTRODUCTION 訪問診療って?
CHAPTER1 疾患・症状・主訴から引く訪問診療の心得 在宅の“高齢者”
SECTION0 基本的配慮(高齢者)
SECTION1 疾患
SECTION2 症状
SECTION3 主訴
SECTION4 患者の状態
CHAPTER2 疾患・症状・主訴から引く訪問診療の心得 在宅の“子ども”
SECTION0 基本的配慮(子ども)
SECTION1 疾患
SECTION2 症状
SECTION3 主訴
SECTION4 患児の状態
CHAPTER3 訪問診療を始めるための7の心得
巻末対談 気になる歯科訪問診療のアレコレ
高齢者ならどうする? 子どもならどうする?